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動的な更新

動的な更新を使用するには、インストールを実行するたびに Windows セットアップが Windows Update サイトに接続できる必要があります。企業内の運用環境によっては、この仕様が不適切な場合があります。この更新は企業向けのソリューションとなるもので、企業内の管理者はネットワーク インストール用の共有に動的な更新パッケージをダウンロードして、選択した更新を含むネットワーク インストール用の共有からユーザーが Windows XP をインストールできるように設定できます。 自己展開形式の .exe ファイルをダウンロードする方法、ドライバをダウンロードする方法、および動的な更新を使用するために必要な準備 (手動インストールの場合と無人インストールの場合) については、下記を参照してください。

必要システム
この更新は、Windows XP に対して適用されます。

実行するには
  1. このパッケージをダウンロードして、動的な更新用の共有内で自己展開形式の .exe ファイルを実行します。パッケージには、最大 3 つの .cab ファイルが含まれます。
  2. 対応するドライバを、Windows Update から動的な更新用の共有にダウンロードします。
  3. コマンド プロンプトで Winnt32 /duprepare:<共有名> を実行してから、winnt32 /dushare <共有名> を実行します。この処理によって、.cab ファイルの展開と、インストールの準備が行われます。

手動インストール : インストールするには、次のコマンドを実行します。 winnt32 /dushare:\\サーバー名\共有名

無人インストール : winnt32.exe /dushare コマンドは使用せず、Unattend.txt ファイルに次のエントリを追加します。

[Unattended]
Dushare=\\サーバー名\共有名

Windows XP 動的な更新パッケージの展開方法については、Microsoft Knowledge Base (以下 KB) の Q312110 を参照してください。なお、このページの情報は英語で説明されています。

アンインストールするには
この更新を、ユーザーのコンピュータからアンインストールすることはできません。パッケージを削除するには、ネットワーク インストール用の共有から削除します。

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